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大阪・アーティスティックデンタルクリニック|新着情報
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新着情報
2008/02/25
13.ncHAの骨補填材
Clin Oral Implants Res. 2007 Sep 21
Lateral alveolar ridge augmentation using a synthetic nano-crystalline hydroxyapatite bone substitution material (Ostim((R))). Preliminary clinical and histological results.
Strietzel FP, Reichart PA, Graf HL.
Department for Oral Surgery and Dental Radiology, Campus Virchow Clinic Charite Centre 3 for Dental Medicine, Charite? Medical University Berlin, Berlin, Germany.
本論文の目的は、歯槽骨欠損に対してnano-crystalline hydroxyapatite (ncHA)の骨補填材にて修復したものを検討した。方法は前歯部骨欠損を伴う14人の患者に対して、10人は6-7か月間の治療期間で、また4人に対してはインプラント植立と同時に骨添加をおこなった。添加したncHAはチタンメッシュにて覆った。6-7か月後に臨床所見、組織学的、レントゲン的に評価した。結果としては1人に術後感染を認めて6週間後にチタンメッシュを除去した。7人に感染症状を伴わずに早期にチタンメッシュが露出した。歯槽骨の幅と高さは6か月間変化を認めなかった(P>0.5)。一方、著名な骨吸収を認めた(P=0.01)。補綴が入った24か月後ではインプラントの損失を認めなかった。6か月後に7人の患者から組織を採取したところ、形態学検査で周辺 (23.4%)と中心部(15.1%)と骨形態に著名な変化を認めなかった。欠損部の骨のコロニー形成の平均値は52.3%であった。結論としては、6か月後の組織学的な検査でncHAが少量認められた。ncHAによって歯槽骨の幅径は、量的にも質的にも十分に回復することができた。ncHAはOstimとして海外ですでに販売されているが、ペースト状で血液などと混合することなく使用することができる。7-10日で血管新生がも認めることも知られており、日本でも発売されることが望まれる製品の一つである。