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大阪・アーティスティックデンタルクリニック|インプラントと上顎洞

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インプラントと上顎洞

オステオトームテクニック

上顎洞の中は空洞になっていて、内部は粘膜で覆われ、鼻腔とつながっています。歯周病の進行、あるいは長期にわたる入れ歯の使用などにより、歯槽骨が著しく吸収してしまうと、上顎洞までの距離が短く、インプラントを植立するのに十分な長さがとれないことになります。このようなときに適用されるのが、オステオトームテクニック(上顎洞底挙上術)という手術です。

歯槽骨のてっぺんから上顎洞底までの距離が5mm以上ある場合は、インプラントを植立してもインプラントの先端が、上顎洞内にとび出てしまうため、オステオトームテクニックを用いて、骨環境を整えます。手術では、まず上顎洞のところまで慎重にドリルを進めて、ドリルホールの底に上顎洞底の骨が薄く存在している状態にします。そこから自家骨やカルシウムの結晶を、ゆっくり圧力を加えながら押し込んでいきます。そうすると上顎底の骨は粘膜と一体となりながら、はがれて上に持ち上がっていきます。その後、空けたホールにインプラントを植立します。インプラント植立後は、約六ヶ月の再生を待たなくてはなりません。その後、人工歯を固定します。ただし、上顎洞底までの距離が極端に少ない場合は、この手術は適応できません。

サイナスインパクション

断面図1

この手術は、スウェーデン・イエテボリ大学での手術方法です。上顎洞底に微細振動を与えて、薄い上顎洞底の骨を骨折させて上に持ち上げる特殊な技法で、オルテオトームテクニックの変法と言えるでしょう。

また、上あごのインプラント治療は、上あごの中に空洞が発達していることが多く、空洞処理をしなければならない方がほとんどです。いくつかの処理法があるのですが、当院では最新の手術法であるサイナスインパクションを導入しています。非常に成功率の高い手術法で従来法に比べて、治療を受ける側の身体的負担が少ないという特徴があります。この手法は、スウェーデン・イエテボリ大学でのインプラント研修で学びました。

ウィンドウテクニック

断面図2

ウインドウテクニックは、上顎洞底までの距離が極端に少ない場合に用いられる手法です。 まず、図のように上顎洞の壁の骨を、楕円形にくり抜きます。そして上顎洞底の粘膜を慎重に剥離しながら、次第に空洞内部の上方に持ち上げていきます。持ち上げられた粘膜と上顎洞底の骨の間には空隙ができますから、そこに自家骨やカルシウムの結晶を詰めて六ヶ月くらいかけて、この部分を骨化させる手法です。

この手術と同時にインプラントを植立する場合と、六ヶ月後に骨化してからインプラントを植立する場合があります。いずれにしてもこの部分がきれいに骨化すると、噛み合わせの圧に十分耐えることができますから、人工歯(インプラント上部構造)を固定することができます。